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ゆきまるのあしあと~石田彰さん語り~

声優石田彰さんのCDやアニメの感想を中心に掲載しているブログです。

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風邪ひきました… 

本当ははやく7月の発売情報をあげたいと思っていたのですが、
風邪ひきました…
いやいや、久しぶりに長引きまして。
高熱とかがんとくる代わりに、喉の痛さとか微熱とかがしつこく続く感じで
精神的にダメージが大きかったです(笑)

しかし、今風邪ひいてる人多いですよね?
職場でも周りの人が順番にひいてる感じで。
もしかしたら、みんなサッカー見てて
生活のリズムが乱れて体調崩した人多いとか…

で、前回の記事を書くのに
久々に十二国記シリーズのCDを聞き返しまして
思ったことを少し。

え~と、少し辛口になりますかね…?
いえ、石田さんのことではなくて
この「東の海神 西の滄海」という話についてです。
まあ、個人の感想ということなので…
辛口感想苦手な方は、そういう考え方もあるのね、ぐらいでスルーしていただければ…

実は自分は十二国記シリーズの中でこの話があまり好きではありません。
(他の話は面白いんですけどね…)
まず、尚隆の魅力を描く話としては、あまりにも斡由がひどく描かれすぎていて、
尚隆の言葉や行動がとても空々しく感じるということです。
尚隆を魅力的に描くのであれば、やはりライバルもそこそこのところで踏みとどまらないと、
尚隆を持ち上げるためだけの話に感じられてしまいます。

そして、何よりこの話。
確かに現実問題として戦乱が悲惨なのは分かりますが…
まず、王がいなければ必ず国が荒廃するというこの世界のシステムが理解しがたいです。
尚隆や斡由がどうのというより、王=天意=正義と決まっていることが自分には???です。

だから、そういうシステム、決まりなんです、と皆様は言うかもしれません。
でも、そもそも。
その何度も出てくる「天意」「そういう仕組み」「それがこの世の定め」という言葉。
そして、それこそが正義だという主張。
決められた運命、与えられた運命をありのままに受け入れることが正しいと主張する話には
正直自分はあまり共感できないんですよね。

まあ、この話自体は
尚隆が天意に選ばれたということと関係なく、
魅力的な王だということを描きたかったのだと思うのですが…
それにしては、都合のいい時に「天意に選ばれた王」を振りかざしすぎてて
げんなりしてしまう感じです。
天意、天意ってしつこいっていうか…

もちろんね、尚隆がいい王なのだということに異を唱える気はないんですよ。
尚隆、結構好きですし。
ただ、
「そんな時代(戦乱)がこないようにするためには、玉座に天命ある王がいて下さらなければならない。違う?」
という民衆の台詞。
違うだろっ!と言いたいです(汗)
そんな時代がこないようにするため、何より自分たちが努力して、平和な時代を作るべきじゃないですか?
国が平和なのは王のお陰、国が荒廃するのは王のせい。
自分たちは何も努力しません、みたいな世界がよいですか?

それに。
そもそも、人間ってそんな簡単な、というか単純なものですかね?
誰も「王がいなくても平和な世の中を作ってやる」とか言わないの?
誰も「それでも地球は回っている」とか言わないの?
人の心はそんなに簡単に決められた運命を受け入れられるんでしょうか?
何でも天意のせい、王のせいとかだったら、そんな世界の平和って、
ただの管理社会じゃない?とか思ってしまうんですよね。

何より、管理されて平和で幸せだったらいいじゃないって、
それで人は納得できる生き物でしょうか?
正しいことが幸せだって。
そう割り切れる生き物でしょうか?
それが正しいと分かっていても、受け入れられないから人という生き物は面白いし。
右に行くことが正しいと分かっていても、左に行きたくなるから、
そこにドラマが生まれるんじゃないでしょうか?
そこに天意があるから。抗いたくなる―――みたいな。

だから、天命に背くと分かっていても、驍宗を戴王に選んでしまった戴麒の話の方がよほど面白いと思うし、共感できます。
ずっと驍宗と共にいたいと願った戴麒の想いは、決して理屈では割り切れなかったわけで。
つまりね、人を好きになることは理屈じゃないんですよね。
人の心の動きだけは、天意や天命なんかではどうにもならないものだと思いたいです、自分は。
そうして、そこにこそ更夜が斡由の行いが間違っていると分かっていても、
協力し続けていた理由があるんだろうと思うんですよね。

確かに、尚隆の進む道には正義はあるでしょう。
更夜は尚隆により平和と安寧をもたらされたに違いありません。
更夜だって本当は尚隆が正しいということも分かっていたし、
だからこそ最後にああいう決断をしたんだと思います。
でもね。
でも、そんな理屈じゃ割り切れないのが人の心の不思議さなんだろうと思うし。
だからこそ、あのラストで更夜の心は本当に救われたのかしら?
と自分は感じてしまったんですよね。

まあ、いろんな感想があると思いますが…
この話に関しては、自分はいつもこんなことを感じてしまうみたいです。
(気付いたら、すごい長くなってますが…いろいろたまっていたらしい…)

本当はこの十二国記シリーズ
このがちがちの天命システム(ルール多すぎだよね、この世界)に対して
陽子あたりがね、疑問を感じ始めるところから、
どんどん面白くなっていくんだろうと思ってました。
特に戴国の話が鍵になっていることからも、この先そうした展開が期待できたと思うのですが。
そうして、ようやくその兆しが見え始め、
これから話が面白くなっていきそうといったところで中断してしまったので。
とにかくそれが残念で仕方ないですね。
もう無理なのかもしれませんが、つづき出るといいですね。






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2010/07/04 Sun. 15:47 [edit]

category: 未分類

tag: 感想  十二国記シリーズ 
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