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ゆきまるのあしあと~石田彰さん語り~

声優石田彰さんのCDやアニメの感想を中心に掲載しているブログです。

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石田彰さんの個人的好きCDについて語ってみる その7 

この記事は個人的な(しかもかなり偏った)嗜好をベースに、石田彰さんの好きCDを取り上げて語っております。とても一般的なお勧めCDとは言えないかもしれませんが、その点ご了承の上お読み下さい(汗)

※以下ネタばれ注意




 「夜明けなんかこなくていい
  ずっとこのまま君といたい―――」





【「ギイがサンタになる夜は」より 夢の途中】 2003年

●キャスト
三洲新:石田彰 真行寺兼満:森久保祥太郎 他

●ストーリー
生徒会長の三洲新に恋する1年の真行寺は文化祭の劇で王子様をやることに。
三洲にうまくやれたらデートしてくれると言われ…


はい、タクミくんシリーズですよ。
このCDはBLなんですが、そういうシーンはほぼなくて
人間ドラマとして普通に楽しめるCDだと思います。

このシリーズ、何度かキャストが変わって発売されているのですが、
ここでは最後のキャスト(ほっしーと井上さんコンビ)のCDを押したいです。
石田さんは最初、高林にキャスティングされていましたが、
途中から三洲新にキャスティングし直されました。

三洲の出ている作品はそれほど多くないのですが、

この役、本当に石田さんはまり役です!

三洲を聴いてしまうと、高林にキャスティングされてたのって
一体何だったの?と思ってしまうほど。
キャスティングの妙を実感できるCDですね。

三洲の相方、真行寺は森久保さんがキャスティングされており、
こちらは作者の希望というか、指名だったようですが、
三洲は重要な役どころということで、スタッフさんに相談して
検討した結果、石田さんになったと書いてありました。
やっぱりプロの人の仕事はさすがですね~

で、この三洲という役なんですが、
何だか素の石田さんを彷彿とさせる部分があったりします(汗)

一見人当たりがいいのですが、その実薄情。
他人に対して概して関心が薄く、
どこかつかめないところがあるけど、
でも、非常に人間的な魅力があるという…

託生が三洲を評した言葉ですが、
「嘘と真実が同じフィールドに混在してそれらが幾重にも重なっている。
 やさしさと冷酷さが混ぜこぜで、いつ仮面をつけているのか外しているのか、僕にはまったく分からないのだ。
 ただ…なのに信頼していた―――」
なんかほんと言い得て妙なんです。
出番も決して多くないのですが、本当に魅力ある役柄です。

で、三洲の近寄るなオーラにもめげず
その鉄壁のガードをものともせずに純真に思い向けてくる真行寺に対し、
三洲は唯一心を開いてしまうんですけど、
本人はそれを絶対認めようとしない。
その屈折感がたまらなく魅力的だったり。

三洲が他人との関わりあいを避けている理由はよく分かりませんが
他人と関わることで、心が縛られることを厭うてのことなのかもしれません。
だから、真行寺への思いを認めてしまうことが怖いのでしょう。
この話の中で、最後に珍しく三洲のモノローグがありますが。


 「いつの間にか僕は君の夢を見ていた。
  僕は君と夢を見ていた。

  夢の途中で立ち止まらないよう不安を隠して君を見つめる。
  すると、君は微笑んで、僕にやさしく口付けてくれた。

  夜明けなんかこなくていい。
  ずっとこのまま君といたい―――」



すでに真行寺の存在が三洲の心の中でとても大きなものになっていることが
垣間見れるモノローグ。
しかも、石田さんのモノローグは本当に味わい深いです。
でも、真行寺にはそんなこと死んでも言わないんだろうなあ…(笑)

この最後のモノローグの前、デートをすっぽかされたと思っていた真行寺の前に
三洲が夕飯を持って現れるシーンがあります。
「一緒に食べないか―――?」っていう三洲の一言。
真行寺に対していつもは冷たい口調なのに、この一言はすごくやさしくて。
ほんと真行寺が胸きゅんしちゃうのも分かります!

その後の真行寺の台詞。


 「一緒に食べないかなんて、仲間内ではしょっちゅう使われている台詞だけれど。
  それが彼の口から出た言葉で。しかも自分に対して告げられた一言で。
  おまけにこれ見よがしでない、要するにあざとくない笑顔までついていて。

  たまらない―――

  いつも、いつだって常にこの人は確信犯なのに。
  それなのに―――」



この一連のモノローグ、大好きなんです。
真行寺の心理が手に取るように分かりますよね。
三洲に振り回されてるけど幸せな真行寺も本当によくて、
この二人、このシリーズの中でも実に魅力的なカップルなんですよね…




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2010/06/12 Sat. 00:25 [edit]

category: 石田彰さん作品レビュー

tag: 石田彰  CDドラマ  レビュー  タクミくんシリーズ 
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