FC2ブログ

ゆきまるのあしあと~石田彰さん語り~

声優石田彰さんのCDやアニメの感想を中心に掲載しているブログです。

スポンサーサイト 

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

--/--/-- --. --:-- [edit]

category: スポンサー広告

cm --  tb --  

石田彰さんの個人的好きアニメについて語ってみる その9 

この記事は個人的な(しかもかなり偏った)嗜好をベースに、石田彰さんの好きアニメを取り上げて語っております。とても一般的なお勧めアニメとは言えないかもしれませんが、その点ご了承の上お読み下さい(汗)

※以下ネタばれ注意





  「穢れのない人間など―――ひとりもいないのですよ」




ガラスの艦隊 11話「餓狼のごとく…」】 2006年


●キャスト
クレオ:津田健次郎、ミシェル:甲斐田裕子、ヴェッティ:石田彰、ラルフ:釘宮理恵、レイチェル:柚木涼香  他


ガラスの艦隊については前に書いたのですが(→こちら

やっぱりこのアニメって独特の世界観というか
ネタアニメ的な面白さを前面に出しているので
石田さんのしゃべりもそのワールドに合った感じになってます。

ちょっと大仰な芝居がかった感じです。
でもそれがなかなかうまくはまってますよね。

特にそのしゃべりというか口調が
すごく魅力的にはまっていたのは
この11話で法王の娘、レイチェルを口説く場面だと思います。

ギルティの予言により
ヴェッティは宇宙の覇者となるためレイチェルとの結婚を望むのですが、
レイチェルは野心のための結婚をかたくなに拒み続けています。

そんな中、偶然ヴェッティとラルフがいちゃいちゃしてるのを見て
雨の中、バラの咲く庭園へと飛び出していくレイチェル。
それを追いかけて引き止めるヴェッティに対して
レイチェルは「汚らわしい」と言って拒みます。

それに対して、ヴェッティが語る台詞が…
何かすごい迫力っていうか…鬼気迫るというか…
声を荒げるわけではなくて淡々としてるんだけど、
有無を言わさないというか、
思わず引き込まれる凄みみたいなものがあります。


 「穢れのない人間など―――ひとりもいないのですよ」


と言って、
自分のおぞましい生い立ちを淡々と語っていくヴェッティ。

王家の倒された戦争で瀕死の重傷を負って孤児となったヴェッティを
拾ってくれた義理の両親は歪んだ愛情の持ち主で
ヴェッティは精神的、性的虐待を受けて育ちます。


 「あの頃の私は愛に飢えていた…
  それがどんな形であろうとも―――」



そうしたヴェッティの告白に
誇りがあれば死を選びます、と言うレイチェル。
そのレイチェルにあなたの誇りもプライドも
それを可能にしているのは父である法王の力なのだとヴェッティは言い放ちます。


 「このような時、頼りになるのは力だけ。
  そうは思わないかい、お姫様」



その口調とか~
もう語られる壮絶な過去とともに
思わず見入ってしまう迫力があるんですよ。

ヴェッティは虐待を続ける義父を殺すために義母を誘惑し、
そして、義父を殺した後、義母をも殺してしまう。

その後もたくさんのパトロンたちを乗り換え力をつけた自分に
最後に近寄ってきたのが法王であることを
レイチェルに語ります。

この一連のシーンの石田さんのモノローグ。
そういう恥ずべき過去を語っていながら
まるで卑屈な感じとか悲壮な感じとかなくて。
何かそういう感情さえ麻痺してしまったように淡々と語る中にも、
人を引き込む凄みみたいなものがあって
本当に石田劇場って感じでした。

愛とか 穢れなきものとか、
まったく信じてなどいない不遜さというかむしろ潔さというか。
それが少し芝居がかったような
石田さんのモノローグからあふれているよう。

最後に銀河平定のために
ヴェッティと結婚することを決意するレイチェル。

 
 「あなたがその光を手に入れるため
  いばらの道を歩もうと言うのなら
  私もお供しましょう。

  ただし―――愛はありません」



このシーンいいんですよね~
それに対して「偽りが真実になることもある」と言いながらも
心の中でもう別のことを考えてるヴェッティとか。

でも、言い切った割には
レイチェルがヴェッテのことを好きになるのが早すぎ(汗)
心変わりしたエピソードもなしですからね…
何故ヴェッティに惹かれていくのか
まったく描かれていないので、正直違和感をぬぐえませんでした。

本当にもう少し後半丁寧に描いて欲しかったなあ…
それが残念でなりません。

そして、この記事まだつづきます(汗)





スポンサーサイト

2011/03/27 Sun. 01:29 [edit]

category: 石田彰さん作品レビュー

tag: 石田彰  ガラスの艦隊 
cm 0  tb 0 

コメント

コメントの投稿

Secret

トラックバック

トラックバックURL
→http://yukimarudiary2.blog9.fc2.com/tb.php/182-ee59f5e5
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

2018-12
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。